2021年62回目のIPO。デリバリーコンサルティング(9240)抽選結果。
発表日の7月19日は日経-350円、マザーズ-21円。
不安定な地合いの中、もともと公募割れ懸念のあるIPOです。
にもかかわらず全力申込みした結果ははたして。
デリバリーコンサルティングのIPO
デリバリーコンサルティングはテクノロジーコンサルティングを提供する企業です。
7月29日東証マザーズに上場します。公募価格は950円。
想定価格1,130円に対して、仮条件が850~950円と下振れ。人気化は難しそうですが、底堅い公募価格になったとも言えます。当選し初値売りすれば若干にプラスになるか、公募割れするか、といった『Dランク』のIPOです。
6証券18口座から全力申込みした結果
経済政策と感染対策がちぐはぐした中、緊急事態宣言と五輪に突入し、地合いがちょっと不安定。
そしてもともと公募割れの懸念がある不人気IPOです。
さらにSMBC日興証券は当選後辞退に1か月IPO参加停止のペナルティがあります。
ということは、今回のデリに当選、辞退すると、8月のフューチャーリンク、タンゴヤに参加できなくなります。2銘柄ともSMBCが主幹事ではないのであまり意識されないかもしれませんが、一定の『とりあえず申込み抑止力』にはなるかも。
地合い不安定&もともと不人気&辞退ペナルティあり、ということで、いつもよりは倍率が低そう。
今年4回しか当選できない(しかも室町・紀文・ペルセウス、東海動リートと、合わせても利益が10万に満たない小粒たち)こともあり『なんでもいいから当選クレクレ病』に罹っている私としては、6証券18口座から全力申込みをかましました。
抽選結果
- 楽天証券・・・4口座からBB申込済
- いちよし証券・・・2口座から申込んだが電話はならないでしょう
- みずほ証券・・・2口座から申込み、落選
- 松井証券・・・4口座から申込み、落選
- SBI証券・・・4口座から申込み、落選
- SMBC日興証券(主幹事)・・・2口座から申込み、補欠という名の落選
このIPOなら当選できるかも?悪条件が重なってるし!!と思って全力申込みしましたが、特に盛り上がりも無くストレートの落選となりました。
まあ、当選本数がそれほど多くはないので、不人気IPOでも落選は当然と言えば当然なのですが。
公募価格が割安と判断され、実はそれなりに人気だったのかもしれませんね~。
これで2021年のIPO戦績は62回参加し当選4、落選58となりました。
いよいよ今年はな~んにも当たりませんね~!全力申込みしているAIメカニックはどうか?
