2020年91回目参加のIPO。ファンペップ(4481)抽選結果。
年内IPOもあと3つ。『何でもいいから当選クレクレ病』になりかけていますが、赤字バイオか…。どのくらい申込むか悩み参加した抽選結果。
合わせてそっちのほうが気になっているウェルスナビとカイゼンプラットフォーム補欠当選の繰上げ抽選のお話です。
ファンペップのIPO
ファンペップは機能性ペプチドを用いた医薬品の研究、開発を行う、大阪大初のバイオベンチャーです。
12月25日東証マザーズに上場します。公募価格は650円。
バイオベンチャーが赤字なのは良いとして、IPOでは人気化しません。想定価格820円に対し仮条件も650~730円と下振れ。そして下限で決定。小型というわけでもありません。公募割れも現実的に考えないといけない『Dランク』IPOです。
SBIと岡三オンラインからのみ申込みした結果
IPO投資家の方と比べると私の参加可否判断はそうとう「ゆるい」と思っています。基本的にはお祭りに参加したい。
が…。さすがに今回は迷います。
ステムリムで公募割れを経験したことが脳裏にすりこまれています。
2019年8月のステムリムに100株当選。今よりさらに輪をかけて初心者だった私は大喜びで購入し、ワクワクしながら上場日を待ってました。そしてサクッと公募割れ。
ステムリム自体は有望なバイオベンチャーだと思っています。ですのでその後買い直し、現在も所有しています。
ステムリムの鉄壁財務、黒字バイオでも売り浴びせられるんかい!と新興バイオへの投資の難しさを身に染みています(これは私が素人だからなのかもしれませんが)。
要は「あのステムリムでもさっくり公募割れして600円台で低迷しているのに、これから上場するバイオが果たして高騰するんか?」とすりこまれているわけです。どうしても欲しければタイミングを見て購入すればよいでのは?
一方で、もうひとりの私がささやきます。
「おめー、騰がるか下がるかバイオの目利きなんてわかんねーだろ」
「いっちゃえよ、ほらいっちゃえよ!!」
う~ん、悩みます。でも全力で突っ込むなら、同じバイオでも小型のクリングルファーマの方がよっぽど良い気がします。
結局ここは自重して、岡三オンラインとSBI証券からのみ申込みすることにしました。
抽選結果
- 岡三オンライン証券 落選
- SBI証券(主幹事)落選

KaizenP補欠当選500株の繰上げ抽選のゆくえ
ファンペップよりもこちらの方が気になっています。
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補欠当選祭り カイゼンプラットフォーム(4170)のIPO抽選結果
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KaizenPlatformのSBIでもらった自分300株、嫁様200株の繰上げ抽選。
12月にIPO抽選が行われた会社が続々と上場していますが、おおむね初値高騰しています。思っていたよりも堅調。これならカイゼンもイケるはず!!
タネは5口ありますので、期待して結果を確認します。
わっしょい!わっしょい!!
自分、嫁様とも繰上げならず。

ウェルスナビ補欠当選400株の繰上げ抽選のゆくえ
KaizenPlatformは残念な結果となりましたが、私にはまだ秘密兵器があります。
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当選、補欠多数 ウェルスナビ(7342)IPO 積立を出金して挑んだ抽選結果
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ウェルスナビの大和補欠当選100株×2口座、SBI長女口座200株の繰上げ抽選。
ぐふふ…。今日のプレイド凄かったな~。ウェルスナビもプレイドみたいになるんちゃうか?100株10万くらい儲かったらどうしよう?
400株繰上げ当選したらど、どうしよう!何買おう?
やばいやばい幸せすぎるやばいどうしようどうしよう!?
妄想を楽しみながら結果を確認します。まず大和。
自分、嫁様とも繰上当選なし。
うそん。
じゃ、じゃあSBIは…?
長女口座繰上げならず

まとめ
ファンペップ(4881)の抽選結果。
公募割れ懸念の強い赤字バイオ。さすがに自重し岡三オンライン証券とSBI証券のみから申込した結果、サクッと落選という結果となりました。
そして補欠当選していたウェルスナビ400株、KaizenPlatform500株の繰上げ当選を期待しましたが、全て繰上げならずでした。

先んじて上場している会社の初値が思ったよりも堅調で、ぜひ繰り上がってほしかったのですが、残念。
これで2020年のIPO戦績は91回参加し当選14(辞退1)落選77となりました(補欠≒落選と仮定)。
あんなにこんもりあったIPO抽選も残りわずかですね。セカンダリーに参加したい誘惑と闘いながら、各社の上場を見守り、勉強します。