2020年48回目参加のIPO。グラフィコ(4930)抽選結果。
6月にIPOが再開されて現在18回連敗中。そろそろ当選が欲しいですが、グラフィコは資金力がモノを言うSBI証券が主幹事。
どうせカスリもしないんだろうなと思って参加した抽選の意外な結果のご報告です。
グラフィコとIPO
グラフィコはドラックストア、スーパー・コンビニ等に女性向けの健康食品・化粧品・雑貨・医薬品を企画販売する企業です。
9月24日JASDAQスタンダードに上場します。公募価格は4,090円。
IPOとして通常時は人気化する業態ではありませんが、現在のIPO市場は活況です。小型でロックアップも180日間としっかりかかっています。需給面で優れており、当選し初値売りすれば10万円程度の利益は見込める強めの『Cランク』IPOです。
4証券12口座から全力申込みした結果
グラフィコの公募価格は4,090円。なかなかの値がさ株です。
これから続くIPOラッシュへの抽選参加とセカンダリー資金は残しておきたく、資金が拘束される後期抽選型の岩井コスモ証券のBB参加は断念しました。
主幹事のSBI証券以外の平幹事の割り当て株数から考えて、ほとんど平幹事では参加する意味がないようにも思えましたが、そもそもIPOはそういうものです。
岩井コスモ証券以外の抽選参加可能証券会社4証券12口座から全力申込みしました。
抽選結果
- いちよし証券 落選
- SMBC日興証券 落選
- 大和証券 落選
- SBI証券(主幹事)嫁様補欠当選100株
あらら…!100株補欠当選です。
SBIの嫁様口座は資金41万円。つまり100株申込みです。大量の枚数の申込みをかいくぐって、たった1枚の申し込みが補欠枠にカスッた、という状態でしょうか。
もちろん、繰上げ当選のわずかな可能性にかけて購入申込みします。
当選を目指し4証券12口座から全力申込みしたところ、100株申込みのSBI証券嫁様口座で100株補欠当選という結果となりました。
当選本数は3,220本しかないので、不人気IPOで補欠当選を乱発した、という感じでもなく、単純に補欠当選枠にたまたまひっかかった、と見るべきでしょう。
そして私はこれまで補欠当選が繰り上がった経験が1度もありません。補欠当選=落選です。

現在実施されているIPOチャレンジポイントキャンペーンが終了し、ボーダーラインの高騰が明らかになれば家族口座からのSBI証券のIPO参加優先順位は落とすつもりでいました。

コツコツと参加を続けていれば、少ない資金でもいつかは必ずお宝IPOをゲットできる!という期待が今回のキャンペーンで大きく後退してしまったからです。IPOチャレンジポイントでさえも、お金持ち様との格差が広がってしまう…。
ですがこのように100株申込みでもカスることがありますし、そもそもIPOは宝くじなので、そんなもんっちゃそんなもんです。やはりこれからも家族口座もコツコツ1P貯めるためにSBI証券優先でIPO参加を続けるしかないか…。
これで2020年のIPO戦績は48回参加し当選4(辞退1)落選44(今回落選として)となりました。
グラフィコの奇跡の繰り上げ当選を期待しつつ、IPOラッシュに参加していきます。ソフトバンクのPOにどのくらい参加するかを悩みながら…。