
公募割れ、上場中止が相次ぐ悲惨な状況のIPO。
その中で大量補欠当選していたMacbeePlanet(7095)を購入申込みするか辞退するか…。
悩みに悩んだ末下した結論は?
目次
悲惨な直近IPO
新型コロナショックに伴う世界同時株安、いや暴落の中、IPO投資も「当選」=「損」が成り立ってしまっている状況です。
上場中止も当たり前。3月に入ってのIPOは19社が上場し、15社が公募割れ。
2018年末からIPOにチャレンジしている未熟な私ですが、仮に公募割れしても引受価格に留まるものだと思っていました。しかし引受価格を簡単に貫通してばっくり割れるIPOも多いです。


大量補欠当選したMacbeePlanet
そんな中、優良IPOだと思って全力申込みしたMacbeePlanet(7095)。
自分口座500株、嫁様口座100株、長男口座100株、長女口座100株、計800株抽選申込した結果。
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大量補欠当選 MacbeePlanet(マクビープラネット)(7095)IPO抽選結果
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なんと自分口座300株、嫁様口座100株、長男口座100株、長女口座100株、計600株補欠当選してしまいました。

購入か辞退か悩んだ末…。
補欠当選なので購入申込みをしたとしても繰り上がるかどうかわかりませんが、この地合いであれば通常よりも繰り上がる確率が高いのは間違いありません。
せっかく補欠当選したIPO。購入申込みをするか辞退するか悩みに悩みましたが…。

辞退した理由
私はIPO諸先輩方と比べ経験がありません。
そしておそらく熟練のIPO投資家の方と比べるとビミョーなIPOに対しても「IPO祭りに参加した~い!!」という誘惑に負けて購入申込みしてしまう、どちらかというと判断基準が『ゆるい』方だと自覚しています。
そんな私でも、MacbeePlanetは購入申込みできませんでした…。
購入辞退の理由は様々ありますが、大きく3つ。
買い向かう姿が想像できない
公募価格を上回るためにはセカンダリーで買い向かってくれる投資家の方達が必要なわけですが、直近IPOの初値形成後の値動きを見て、どうもその未来が予想できません。

新型コロナショックによる2番底に向かう市場全体の値動き&権利落ちの流れに上場日の3月31日が「はまって」しまう気もします。
引受価格で止まっても…。
仮条件下限で決まった公募価格は1,830円、引受価格は1,683円。
引受価格で止まってもマイナス147円。
一撃マイナス14,700円を叩き出すリスクを取る割にはリターンが少ないと判断したためです。
資金開放したい
サイバーセキュリティクラウド(4493)の大手初値予想が6,750円とされています。
本当にこの近辺で寄付くのであれば、こちらのセカンダリーに参戦したい。
大和、SMBC、マネックス、楽天、三菱、岩井、ネオモバにIPO抽選用に散らしている資金移動が間に合わないという事情もあります。
まとめ
せっかく補欠当選したMacbeePlanetの600株は上記理由で購入辞退しました。
本当はアディッシュの上場を見届けて購入申込み期限26日12:00ギリギリに判断したいと思っていましたが、買付余力を回復しておきたいという個人的理由も大きいです。
公募割れ不安は未熟な私の根拠のない不安です。むしろ大外れして初値高騰してほしい。

私はイモを引いてしまいましたが、買い向かわれる皆様の爆益を祈念致します!