2020年29回目参加のIPO。松屋アールアンドディ(7317)抽選結果。
新型コロナショックの暴落に巻き込まれ公募割れ、中止が相次ぐIPO。しかし3月26日上場のサイバーセキュリティクラウド、アディッシュともに初値高騰となりました。
流れが変わってほしいと切に願う中行われた抽選結果のご報告です。
松屋アールアンドディのIPO
松屋アールアンドディ(7317)はエアーバッグ ・ シートベルト等の安全装置縫合システムの開発 ・ 製造 ・ 販売、血圧測定用腕帯(センサー)の縫合・製造を事業とする企業です。
4月6日東証マザーズに上場します。公募価格は910円。
新型コロナショックによる暴落は一服し小康状態を保っている感があります。一方でさらなる下落を呼ぶ可能性も大いにあります。平時であれば若干のプラスリターンを見込めるIPOだったと思いますが、公募価格も下限の910円で決まっており公募割れも覚悟が必要の『Dランク』のIPOです。
4証券12口座から申込みした結果
3月26日上場の2銘柄は久しぶりにIPOらしい初値が付きました。
しかしアディッシュの初値形成後の弱い値動きを見ると、まだまだ世間の感覚は「IPOどころじゃない」といった風潮を感じます。

そんなお気楽な気持ちで4証券12口座より申込みしました。
抽選結果
- 岡三オンライン証券 落選
- SBI証券 落選
- みずほ証券 自分口座補欠当選100株
- 野村證券 落選
へっ…?みずほが補欠当選。
今回平幹事のみずほ証券様はネットでの予想当選本数は18本しかありません。いかに相性抜群のみずほ証券様と言えども、この結果は予想していませんでした。
当選したIPOがプラスリターンとなるIPOか地雷IPOかはさておき、私はみずほ証券様との相性が非常に良いと思っています。大和証券とともに最も当選期待の高い証券会社であることは間違いありません。
平幹事のみずほ証券で当選し、公募割れしたフォーラムエンジニアリング、リバーホールディングスと共通して言えるのは『主幹事野村證券では落選だった』ということです。
松屋アールアンドディ(7317)のIPO。4証券12口座より申込みし、平幹事のみずほ証券で補欠1という結果となりました。
主幹事野村で落選し、平幹事のみずほ証券で当選したフォーラム、リバーと今回のIPOで共通して言えることは『野村證券での当選の難しさ』。
そしてもうひとつ。『公募割れ』が今回の松屋アールアンドディでは共通項とならないことを祈るばかり。繰り上がる可能性は極小ですが、この補欠をどうするかは少し悩みます。