2021年38回目のIPO。ペルセウスプロテオミクス(4489)抽選結果。
赤字バイオ≒公募割れの懸念もなんのその。
全く当選できないため「なんでも当選クレクレ病」状態。全力申込みしたらまさかの抽選結果のご報告です。
ペルセウスプロテオミクスのIPO
ペルセウスプロテオミクスは東京大学発の創薬バイオベンチャーです。
6月22日東証マザーズに上場します。公募価格は870円。
赤字バイオで規模も小さくありません。技術のすばらしさ等は私にはさっぱりわかりませんが、創薬が成るかどうかわからないバイオはIPOでは不人気です。公募割れも覚悟する必要がある『Dランク』のIPOです。
10証券25口座から全力申込みした結果
バイオのIPOには苦い思い出があります。それは2019年8月に上場したステムリム(4599)。
まだ当選経験もほとんどなかった私は果敢に全力申込みをし、主幹事のSMBC日興証券で当選。
公募価格1,000円に対し初値は引受価格の930円。サクっと公募割れしました。
とかく公募割れ懸念があり、そして実際に公募割れすることも多いのがバイオIPO。一方最近はステラファーマ、クリングファーマ、ファンペップと堅調な初値形成3連発となっています。
全てのIPOに全力申込みを続けてきましたが、2021年はこれまで室町、紀文と小粒IPOに2回しか当選できていません。ここまで当選できないと『なんでもいいから当選クレクレ病』に罹っているということもあり、当選目指して10証券25口座から禁断の全力申込をしました。
抽選結果
- auカブコム証券・・・自分口座のみBB申込み済
- 岡三オンライン証券・・・4口座から申込み、落選
- いちよし証券・・・2口座から申込み、電話は鳴らないでしょう
- エイチエス証券・・・2口座から申込み、落選
- むさし証券・・・2口座から申込み、14日結果発表
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券・・・2口座から申込み、次点という名の落選
- みずほ証券・・・2口座から申込み、落選
- 松井証券・・・4口座から申込み、落選
- SMBC日興証券・・・2口座から申込み、自分口座当選(100株)
- SBI証券(主幹事)・・・4口座から申込み、自分口座補欠当選300株、長男長女口座補欠当選100株

SBIは自分口座は2,000株申込みとなっていますが、買付余力は70万しかなかったので実質800株申込みで補欠当選300株、長男口座、長女口座はそれぞれ100株申込みで補欠当選、嫁様は100株申込みで落選。
チャレンジポイント狙いのSBI証券での補欠当選ラッシュは不人気IPO主幹事でしょっちゅう起きることなので、これは想定内。
当選本数がたったの99本とされているSMBC日興証券での当選は全くの予想外です。銘柄毎に資金拘束され、当選辞退にペナルティがあるため、これから続くIPOラッシュに向けて抽選申込みを控えたひとが多かったのでしょう。
人気が高くないことは間違いない。あとは程度の問題。2021年初の公募割れは無いと希望的予測をたて、もちろん購入申込みします(当選辞退ペナルティ受けるわけにもいかないし)。

これで2021年のIPO戦績は38回参加し当選3、落選35(補欠≒落選)となりました。
チャレンジポイントをゲットできないのは残念ですが、補欠ラッシュのSBI証券分が本当に悩ましい。特に未成年口座はもともとギリギリの資金で回しているので、資金拘束がツラすぎる…。
どうせ繰り上がらないから辞退するか、それとも突撃(購入申込)するか…。
今後のIPOラッシュの資金繰りを悩みながら抽選参加を続けます。
