2021年73回目のIPO。シンプレクスホールディングス(4373)抽選結果。
平幹事でこんなに当選して大丈夫…?という抽選結果のご報告です。
シンプレクスホールディングスのIPO
シンプレクスホールディングスは公的機関、金融機関、企業のDX化を支援するコンサル会社です。
9月22日東証1部に上場します。公募価格は1,620円。
超大型、再上場、売出のみのVC出口案件と、ネガティブ要素てんこ盛りで初値高騰は望めない。
一方で業績はしっかり、仮条件は上振れ、海外売出しが多いところはポジティブ要素でしょうか。
菅首相の総裁選不出馬からの東1高騰もあり、今はマザーズよりも東証一部上場の方が安定感があるという見方もあります。
いずれにせよ、若干の公募割れ~若干の初値高騰まで。プラスもマイナスも2万円程度までかな~と想定される『Dランク』のIPOです。
7証券22口座から軽めに申込みした結果
堅実な方はきっと不参加だったでしょう。
IPO愛好家の私としても、参加、不参加の判断が難しいIPOでした。公募割れの可能性も十分にある(というより高い?)
特に今回の主幹事SMBC日興証券は当選後キャンセルに1か月IPO抽選参加不可というペナルティがあります。
直近の地合いに支えられていても、当選して上場までに大きな調整があればそれでおしまいくさい。
いったんは全力申込みをしようとSMBC日興証券で需要申告してみましたが、あまりの参加者の少なさに絶句。
悩んだ結果、SMBC日興証券やマネックス、三菱といった当選後キャンセルにペナルティもなく、かつ需要申告に資金も必要無い、いわゆる『どうせ、ほぼ、当たらない』証券会社からのみ抽選参加しました。
その結果…。
抽選結果
- auカブコム証券・・・スルー
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券・・・スルー
- マネックス証券・・・スルー
- 東京東海証券・・・スルー
- SMBC日興証券(主幹事)・・・スルー
- 岡三オンライン証券・・・4口座から申込み、落選
- CONNECT・・・2口座から申込み、落選
- 野村証券・・・2口座から申込み、落選
- 大和証券・・・4口座から申込み、選外
- みずほ証券・・・2口座から申込み、落選
- SBI証券・・・4口座から100株申込みをし、自分口座補欠当選100株
- 松井証券・・・4口座から申込み、嫁様・長男当選(100株)、自分・長女補欠当選(100株)

松井でW当選は大丈夫?
この結果にはびっくり!
これまで家族4口座で数年間、ほぼ全てのIPOで松井証券から申込みを続けてきましたが、当選はおろか補欠当選も1度たりともありませんでした。今回が松井証券初当選
しかも2口座2口当選。不人気じゃぶじゃぶIPOなのは分かっていましたが、それにしても異様。
一方で当選本数の多かった大和やみずほではカスリもせず。SBIも補欠100のみ。
不人気IPOではバンバン補欠当選を出すSBI、大和、みずほで補欠にひっかからなかったことも意外。

まあ、大きな利益が見込めるIPOではないことに間違いはなく、公募割れの可能性もそれなりに高いIPOではありますが、せっかくの松井証券初当選ということもあり、お祭りに参加したい!ということでさっさと購入申込をすませました。
松井証券は購入申込み締め切り時までに入金していればOK、一度購入申込み後の資金拘束もない(辞退してもOK)んですね。知らなんだ・・・。
これで2021年のIPO戦績は73回参加し当選5、落選68となりました。
買っても負けても200株なら2~3万まで、と思っていますが、あんまりマイナスが膨らむのもコワイ、ということで松井の補欠当選200株とSBIの100株は購入辞退をすませました。当選200株を持って、上場日を待ちます。
願わくば、初値ちょい高騰しますように…。
