2021年47回目のIPO。ステムセル研究所(7096)抽選結果。
資金繰りが最も苦しくなるIPOラッシュど真ん中。
当選するかどうかよりもこのステムセルまで資金配分できれば、これ以降のIPOは回復した余力で申込みできるという1つの節目としての位置付け。当選は期待せず申込んだ抽選結果のご報告です。
ステムセル研究所のIPO
ステムセル研究所はさい帯血を用いた再生医療に向けて、採取したさい帯血を分離・保管する事業を行っています。保管シェア99.9%と圧倒的なパイオニアです。
6月5日東証マザーズに上場します。公募価格は2540円。
創薬系の赤字バイオと異なりしっかりした黒字企業で売上、利益ともに拡大中のナンバーワン企業です。将来性で人気化しそうですし、安く寄り付くものならセカンダリーにも是非参戦したいと思える企業。当選し初値売りすれば10~20万円程度の利益は軽く見込める『Aランク』のIPOです。
5証券12口座から申込みした結果
IPOラッシュのど真ん中に公募価格が2,800円。自分口座はともかく嫁様は資金繰りが厳しさをましています。
SMBCや三菱、auカブコム等個別資金が必要な証券会社の申込みは断念。
一方でこのステムセルまで資金配分ができていれば、14日に抽選が行われた5つのIPO分の資金を16日以降抽選締め切りの銘柄に回すことができるということで、ひとつの節目にしていた愛好家の方も多いハズ。
ステムセルの抽選自体は野村主幹事ということで当選の期待は極小。
資金不要の証券会社、資金32万円いれっぱなしのSBIを中心に、5証券12口座から申込みしました。
抽選結果
- SBIネオトレード証券・・・2口座から申込み、落選
- いちよし証券・・・自分口座から申込み、電話はないでしょう
- SMBC日興証券・・・自分口座から申込み、補欠という名の落選
- SBI証券・・・4口座から申込み、落選
- 野村證券(主幹事)・・・2口座から申込み、落選
公募割れの懸念があるIPOでも当選が困難な野村證券。誰もが欲しがるAランクIPOでの当選は困難を極めます。
特に盛り上がる場面もなく、カスリもせずにストレートの落選となりました。
落選は想定内です。ここを乗り越えたことで、資金配分がグッと楽になりました。
これで2021年のIPO戦績は47回参加し当選4、落選43となりました(補欠=落選と仮定)。
あまりにも当選しないため、日本電解の主幹事SMBCに2口座突撃しました。あとはLINE証券の嫁様口座を開設しました。さてどうなるか…
