2021年20回目のIPO。AppierGroup(4180)抽選結果。
現在13連敗中。大型でも再上場でも売出し100%でも公募割れの無い昨今。体感的に抽選倍率の跳ね上がりを感じる中、過度の期待をせずに参加した抽選結果のご報告です。
AppierGroupのIPO
AppierGroupの会社概要TOPにはこのように記されています。AIのプラットフォームの提供により企業を支援しています。
Appierは、人工知能の高度な予測機能を提供することで、企業のデータ主導の意思決定を可能にし、成長と成功を支援します。私たちは、すべてのソフトウェアは今よりさらにスマートになると確信しています。Appierは、人工知能を搭載したエンタープライズ・ソフトウェアによって、あらゆる企業が正確で、迅速かつ先見性をもった意思決定が出来る未来を目指しています。
3月22日東証マザーズに上場します。公募価格は1,600円。
大型ですが人気のAI関連銘柄で、ロックアップもしっかりかかっています。何よりも2021年に上場した銘柄で公募割れをしたIPOは無く、AppierGroupも堅調な初値形成が期待できそうです。当選し初値売りすれば手堅く5万円程度の利益が見込める『Cランク』のIPOです。
5証券14口座から全力申込みした結果
14回当選した2020年と一転し、2021年の戦歴はこれまで当選1回と厳しい結果が続いています。
このくらい大型の規模であれば期待するところですが、あんまり当選できるイメージがわきません。
とはいえ、共同主幹事のSMBCとみずほで5,000本ほどの当選本数があります。楽天にも期待。
公募割れを心配する必要もほぼない現在の地合いです。当選を目指して5証券14口座から全力申込みしました。
抽選結果
- 楽天証券・・・4口座からBB申込済
- 野村證券・・・2口座から申込み、落選
- SBI証券・・・4口座から申込み、自分口座補欠当選100株
- みずほ証券(共同主幹事)・・・2口座から申込み、落選
- SMBC日興証券(共同主幹事)・・・2口座から申込み、補欠という名の落選
あれ?SBIで補欠当選100株です。
SBI証券には100万円程度の資金しか入っていなかったので実質600株申込ですが、自分口座で補欠当選(100株)、期待したみずほとSMBCではカスリもせずに落選という結果となりました。
大型IPOやいまいちIPOでSBI証券は補欠当選を多く出す印象です。ただ平幹事の今回は引受けた枚数も少ないため、この補欠当選はたまたまでしょう。
そしてこれまで数多くSBIで補欠当選をもらってきましたが、1度たりとも繰上り当選した経験がありません。

これで2021年のIPO戦績は20回参加し当選1、落選19(補欠=落選と仮定)となりました。
2021年に入って公募割れしたIPOはなく、昨今の投資ブームにより参加者が増え、さらに当選が困難になったような気もします。次のAppierGroupは大型IPOなので少し期待しながら抽選参加を愉しみます。
