12月に行われたオーケーエム(6229)のIPO。
主幹事の三菱UFJモルガンスタンレー証券を始め、全ての証券会社でストレートの落選。
しかし諦めるのはまだ早い!我々には後期抽選型の頼もしいアイツがいる!!その姿はさながらフェニックス…?という話です。
カスリもしなかったオーケーエムの前期抽選
12月8日にオーケーエム(6229)のIPO抽選がありました。
結果は補欠にひっかかることもなく、全滅。
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オーケーエム(6229)当選が期待できる三菱主幹事IPO抽選結果
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数少ない三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事のIPO。
大手証券会社の中では口座数が少ない三菱が主幹事のIPOは当選確率が比較的高い、とされています。
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三菱UFJモルガンスタンレー証券IPO抽選ルール 主幹事では当選期待大の証券会社
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なので少々期待したのですが、結果は次点という名の落選。「当選確率が高い」とはいえそれは1%が2%になる程度の話なのですが、IPOラッシュの前半戦だったこともあり、ちょっぴりガッカリでした。
あとはフェニックス様に託すしかない…。フェニックス様はauカブコム証券です。
我が家のauカブコム証券の位置づけ
auカブコム証券は三菱UFJモルガンスタンレー証券から委託幹事の位置づけでIPO抽選を取り扱います。
2018年末からIPOを始めた私にとって、初めて利益を出せたIPOが日本国土開発。これがauカブコム証券でした。このときは嬉しかった…。
三菱が引き受けた株をカブコムにおろす、という形なので、当然三菱が主幹事のときにカブコムが引き受ける株も多く期待値でき、逆に三菱の当選本数が少ない場合、カブコムは当選本数極小となり全く期待できない証券会社となってしまいます。
少ない資金でIPO抽選に参加している我が家としては、後期抽選型の宿命、auカブコム証券の『銘柄ごとに資金拘束』というルールの前で全ての申込みはできないため、三菱主幹事のIPO+三菱にそこそこ割り当てが多いIPOのみカブコムから参加しています。

auカブコム証券は未成年口座も開設できるため我が家では4口座ありますが、そこはIPOラッシュ。資金が…。
さんざん悩んだ結果、自分と嫁様のみ購入申込をしました。
auカブコムの結果
ウェルスナビの抽選で盛り上がり、オーケーエムへの関心が薄れている今日この頃。
「そ~いや~あれどうなったかな~」とauカブコムで申し込んでいることを思い出し、結果を確認します。
まず、自分口座。
な~に~!当選。

よし。狙い通り!嫁様は…?
嫁様は落選。
まとめ
前期抽選でカスリもしなかったオーケーエム(6229)がauカブコム証券で100株当選しました。
敗者復活!
これで日本国土開発についで当選2回目。実はマネックスや楽天証券の当選回数をしのいでいるという…。


オーケーエムは公募割れの懸念も若干あるIPOです。東証2部、過密日程ということもあり、大幅な初値高騰は期待できないでしょう。
一方で「質実剛健なパルプメーカー」と個人的に好感が持てる企業でもあり、指標的にも割安。当選したのが自分口座ということもあるので、もし公募割れするようなら騰がるまで握りしめてもOK。
でもできれば2~3万円くらいのプラスになってほしいです。