2021年22回目のIPO。セルム(7367)抽選結果。
当選期待薄の野村證券主幹事IPOが続きます。でも2021年唯一の当選は野村主幹事の室町ケミカルのワタシ。奇跡再び…!と願い参加した抽選結果のご報告です。
セルムのIPO
セルムは企業内研修、人材開発コンサルティング、組織開発コンサルティングを事業とする会社です。
4月6日JASDAQスタンダードに上場します。公募価格は1,280円。
規模も大きくなく、ロックアップも期間でしっかりかかり、しっかりとした黒字企業です。人材開発系は初値高騰するイメージはありませんが、堅調な初値形成となりそうです。当選し初値売りすれば5~10万円程度の利益が見込める『Cランク』のIPOです。
8証券22口座から全力申込みした結果
新型コロナ前、我が社では年に1回社員研修系のプログラムを選択して受講することができました。

色々受けたのですが、役に立っているのかいないのか、自分では分かりません。こういった研修は受け手側の姿勢で効果が大きく左右されるのでしょう。
私個人はこういった研修が好きではなく、毎年東京まで行って1泊2日の研修が好きではありませんでした。研修を受けるなら自分が受け持つエリアを離れたくない派、その時間があるなら営業回る派でした。
考えが古いのでしょうね。だから研修の効果が実感できなかったのか…。
そういえば同じ人材開発系の『リンク&モチベーション(2170)の研修も受けたな~と思い、株価をチェックしたら現在560円前後で推移していました。まあまあ堅調のようでした。
さて、セルムが今後成長を続けていくかどうかは未知としても、公募割れしてしまうようなIPOの相場ではありません。
当選目指して8証券22口座から全力申込みしました。
抽選結果
- auカブコム証券・・・2口座からBB申込済
- 楽天証券・・・4口座からBB申込済
- SMBC日興証券・・・2口座から申込み、補欠という名の落選
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券・・・2口座から申込み、次点という名の落選
- みずほ証券・・・2口座から申込み、落選
- 松井証券・・・4口座から申込み、落選
- SBI証券・・・4口座から申込み、落選
- 野村證券(主幹事)・・・2口座から申込み、落選
やっぱり野村。公募割れ懸念の強いIPOでも当選しないのに、利益が見込めるセルムでカスるはずもなく、ストレートの落選です。
鉄壁の守備力を誇る野村證券に今年残りのIPOも完封されそうな予感です。
これで2021年のIPO戦績は22回参加し当選1、落選21となりました。
紀文食品まででラッシュもいったん終了。当選できそうな規模のIPOが見当たりません。ビジョナルは超大型だけど値嵩株で本数はそんなに多くないし。もう2度と当選しないんじゃなかろうかという不安と向き合いながらも、抽選参加を愉しみます。
