2021年40回目のIPO。そして同日5つの抽選が行われるラッシュ第二弾、デコルテホールディングス(7372)抽選結果。
公募割れするかも?そんなの知らん。いけいけGOGO!
当選辞退にペナルティがあるSMBC日興証券ほか全力申込みした抽選結果のご報告です。
デコルテ・ホールディングスのIPO
デコルテ・ホールディングスはウエディングフォトスタジオ及びブライダル事業運営、フィットネスジム運営を展開する企業です。
6月22日東証マザーズに上場します。公募価格は1720円。
想定価格1720円から仮条件は下振れ。コロナ禍により2020年9月期は減収減益。事業の先行きが見通せない中、初値高騰は考えにくい。公募価格近辺で寄り付きそうな『Dランク』のIPOです。
式は挙げなくても写真は撮ったな嫁様と。
私と嫁様は高校1年生のクラスメイトです。高校1年からずっと一緒。
お互い超絶面倒くさがり屋で、結婚するのも面倒くさく、15年間ダラダラ付き合い31のときようやく結婚。
結婚指輪はシルバーアクセサリー9,000円で2個手作り。新婚旅行はレンタカー借りて1泊2日で山陰に行きました(たしかラブホに泊まったような…)。
結婚式を挙げるのも面倒くさく、両家顔合わせを兼ねて居酒屋の5,000円飲み放題プランで済ませました。

そんな我々も、ウエディングフォトだけは撮りました。大阪梅田で当時9800円。
色々オプションで写真を撮りまくって、結局5万円くらいしたような。
それから10年以上経ちますが、その後もフツーに子供2人と家族4人で面白おかしく毎日を過ごしています。時代の流れに新型コロナが拍車をかけ『お金をかけて結婚式をやる』文化が衰退していくように感じます。
6証券18口座から全力申込みした結果
デコルテはブライダル事業は子会社に移譲し、ウエディングフォト事業に絞って事業を展開しています。
従来型の式場での挙式、披露宴からそれぞれが望むかたちでの結婚式に移行するニーズをくみ取ることにより、業績が拡大していくのか。それともコロナ禍に押されウエディングフォト業界時代も低調な時代になるのか。
詳しいことはさっぱり分かりませんが『写真だけで終わらせた組』としてはデコルテにぜひ頑張って頂き、新婚様の思い出に残る写真をバンバンとって業績拡大して頂きたい。
がそんなことはIPOには関係無く、ペイロールやペルセウスと同じく『公募割れ懸念アリ』組とされているデコルテ。主幹事のSMBC日興証券は当選後辞退にペナルティがあるため、抽選参加を控えたひとも多いハズ。
私はIPO投資家というよりもIPO愛好家なので、参加不参加の判断が投資家の方よりも緩いと思っています。
どうせ当選しても100株。損しても数万円。だったらお祭りに参加したい。
というわけで6証券18口座から全力申込みをかけました。
抽選結果
- 楽天証券・・・4口座からBB申込済
- 野村證券・・・2口座から申込み、楽天
- SBI証券・・・4口座から申込み、落選
- CONNECT・・・2口座から申込み、落選
- 大和証券・・・4口座から申込み、落選
- SMBC日興証券(主幹事)・・・2口座から申込み補欠という名の落選
「不人気みたいだけど、ウエディングフォト事業応援してやんよ!」くらいの気持ちで全力申込みしましたが、カスリもせずにストレートの落選となりました。


今年に入ってまだ1回も公募割れはありません。根拠はないですが、なんかデコルテも大丈夫なきがしてきました。
これで2021年のIPO戦績は40回参加し当選3、落選37となりました。
ココは当然当選するでしょう、くらいに考えていたデコルテがストレートの落選。人気のIPOに当選することはあるのか…。不安と戦いながらIPO抽選を続けます。
