2020年86回目参加のIPO。グローバルインフォメーション(4171)抽選結果。
年に1回あるかないかのエイチエス証券主幹事。前回主幹事の大英産業では公募割れを頂戴しました。
埋め合わせ?を求めて参加した抽選結果のご報告です。
大英産業の悲劇
これまで「補欠≒落選」と述べてきました。理由は「補欠当選して繰り上がった経験がない」から。
しかしそれは間違いでした。
過去にたった1度だけ、大英産業(2974)で繰上げ当選したことがありました!
公募価格1500円に対して初値1330円の公募割れ。そして以来一度も公募価格を上回ることなく、現在は800~900円をウロウロしています(ほとんど出来高が無い)。
つまり稀に見る『地雷IPO』だったわけですが、今よりもさらに初心者だった私は繰上げ当選に大喜びし、初値売りで損切りもできず、3万円ほどの損を出した切ない記憶があります。
その時の主幹事がエイチエス証券でした。
グローバルインフォメーションのIPO
グローバルインフォメーションは市場調査を受託、調査レポートを販売する企業です。
12月24日JASDAQスタンダードに上場します。公募価格は1210円。
事業は地味ですが小型で黒字、ロックアップは完璧です。ただやはり地味過ぎて初値高騰はイメージできません。手堅く5万円程度の利益までが見込める『Cランク』のIPOです。
7証券24口座から全力申込みした結果
前回の大英産業でエイチエス証券主幹事IPOに苦いイメージはあるものの、大英産業は福証、今回はJASDAQの違いがあります。業態は地味ですが堅調な地合いが維持されればプラスリターンが望めそうです。
我が家では自分、嫁様2口座を開設済ですが、グローバルインフォメーションの主幹事がエイチエス証券と知って、申込み口数を増やすべく未成年口座の開設を試みました。
資料請求が11月23日。
口座開設書類が届き、記入し投函したのが12月6日。なんとか間に合うか…。
そして12月9日、エイチエス証券から電話がありました。
「親権者おふたりの登録している印鑑と、今回の同意書に捺印された印鑑が違います。書類を送りますので訂正をお願いします」
・・・やっぱり。
エイチエス証券で未成年口座を開設する場合『口座開設をしている親権者それぞれが登録している印鑑を同意書類に捺印する』必要があるのですが、1年以上前に私と嫁様がどの印鑑を使用したか全然覚えていませんでした。
多分これだろうと当てずっぽで捺印したのですが、やはり違ったようです。
結局未成年口座の開設は全然間に合わず、エイチエス証券大人口座含め7証券24口座からの申込みとなりました。

抽選結果
- 岡三オンライン証券 落選
- みずほ証券 落選
- 松井証券 落選
- SBI証券 落選
- 楽天証券 落選
- マネックス証券 落選
- エイチエス証券(主幹事)落選
堅く利益がでるIPOと判断し7証券24口座から全力申込みをした結果、カスリもせず落選となりました。

冒頭に5万円程度と書きましたが、高騰する気もするんですよね~。
未成年口座が間に合ってれば…!という想いもありますが、まあ仕方ありません。次回のエイチエス証券主幹事のIPOに期待です。
これで2020年のIPO戦績は85回参加し当選13(辞退1)落選72となりました(補欠≒落選と仮定)。
マネックスの資金拘束で資金大回転計画が狂って苦しいですが、引き続き抽選参加を楽しみます。