2020年92回目参加のIPO。クリングルファーマ(4884)抽選結果。12月のIPOも残すことあと2つ。
悔いを残すことの無いように全力参加を決めた私に立ちはだかる鉄壁の野村證券。
さんざん跳ね返された壁を最後に突破したいと願い参加した抽選結果のご報告です。
クリングルファーマのIPO
クリングルファーマは再生治療薬HGF(幹細胞増殖因子)の医薬品研究開発を行うバイオベンチャーです。
12月28日東証マザーズに上場します。公募価格は1000円。
ファンペップと同じく赤字バイオですが、こちらは小型バイオです。想定価格950円に対して仮条件が950円~1000円と上限が上振れしました。バイオなので公募割れの懸念もつきまといますが、需給面で数万円程度の利益が出るかもしれない強めの『Dランク』IPOです。
6証券19口座から全力申込みした結果
バイオのIPOは危険。わかっちゃいるんですが…。
すでに上場しているバイオを見ると、増資を繰り返して株数がジャブジャブになっている銘柄が多いです。株券印刷会社と揶揄されることも多い。
その点クリングルファーマは株数667,000枚の小型バイオ。
需給だけで騰がるのでは?公募割れしてもこの規模なら握りしめておけば良いのでは?という誘惑を断ち切れず、7証券20口座から全力申込みしました。
抽選結果
- 岡三オンライン証券 落選
- SMBC日興証券 落選
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券 落選
- SBI証券 落選
- 楽天証券 落選
- 野村證券(主幹事)落選
2年を通じてどんなIPOでも全く当選せず、初当選し公募割れし握りしめているバリオセキュアをくれた野村證券様からの当選を期待し6証券19口座から全力申込みしましたが、カスリもせず落選という結果となりました。

これで2020年のIPO戦績は92回参加し当選14(辞退1)落選78となりました(補欠≒落選と仮定)。
ついにオンデックを残すのみとなりました。さみしいですね~