2021年49回目のIPO。日本電解(5759)抽選結果。
う~ん…。2021年のIPOの中で、一番事前評価が低いのではなかろうか、初の公募割れになるのでは…。
今年まだ3回しか当選できていないため、極力申込みしたいものの、さてどうすっかな~。
悩みに悩んで申込んだ抽選結果のご報告です。
日本電解のIPO
日本電解はLiB負極集電体用、FPC基板用、半導体パッケージ用の電解銅箔を製造、販売するメーカーです。
6月25日東証マザーズに上場します。公募価格は1,900円。
想定価格の2,480円から仮条件が1,800~2,480円と下振れしました。1958年設立の歴史ある企業で安定していますが、人気化するような業態ではなく東証2部上場でよかった気もします。大型でちょっと値がさ気味なのもコワイ。
公募割れするんじゃ…?とささやかれている『Dランク』のIPOです。
3証券8口座から控えめに申込みした結果
2021年のIPOで公募割れはまだ1件もありません。事前評価がどれだけ低くても。
私はIPO投資家というよりIPO愛好家なので、参加不参加の判断基準がほかのみなさまより緩いと思っています。多少の公募割れの懸念があろうが基本的には全力申込み。
ただ…。なんか今回の日本電解はコワイ。
ネット抽選で当選するのは100株~多くて300株くらいなので「損しても引受け価格までよ!」と開き直ることもできるのですが、なんか今回はコワイ。上場日が東証暴落日、みたいな不運が重なったら、引受価格なんて平気で突き破っていきそう。
そしてIPOラッシュ真っ只中、個別に資金が必要で当選後辞退にペナルティがあるSMBC日興証券の資金拘束もツライ。似た理由でマネックスも無理。楽天の後期抽選なんてもっと無理です。
というわけで、SBIのチャレンジポイント狙いと、普段全く当たらない野村、そしてめったに取り扱いが無いDMMの運試しと、3証券8口座から控えめに申込をしました。
抽選結果
- DMM.com証券・・・2口座から申込み、落選
- 野村證券・・・2口座から申込み、落選
- SBI証券・・・4口座から申込み、落選
- SMBC日興証券(主幹事)・・・2口座から申込み、補欠という名の落選
自分と嫁様W当選して公募割れしたらどうしよう!的な当選当たり前で臨んだ結果、カスリもせずに落選となりました。


まあどんなに不人気IPOでも当選確率が50%ある!ということはめったに無く(自分が経験した限りではソフトバンクしか無く)、今回仮に当選確率が10%としても10人中9人は落選するわけで。
自分の結果だけでは何とも言えませんが、公募価格も1,900円と買いやすい価格に決定しましたし、何か公募割れはしない気がします。
これで2021年のIPO戦績は49回参加し当選4、落選45となりました(補欠=落選と仮定)。
後期抽選の楽天もぞくぞくと落選していますが、不人気と目されていたデコルテHDの抽選倍率はなんと3,148倍
これ、3.148倍の間違いじゃなかろうか?と拡大して見返しても、3,148倍。当選確率0.03%。うそん。
あかん、IPO自体の抽選倍率が高過ぎる。こんなんじゃ2度と当選できんのじゃなかろうか…という不安と戦いながら抽選参加を続けます。
