2021年44回目のIPO。セレンディップ・ホールディングス(7318)抽選結果。
資金が少ない庶民としては、お金持ち有利ルールのSBIが主幹事だとテンションが下がる…。
チャレンジポイントのために参加した抽選結果のご報告です。
セレンディップ・ホールディングスのIPO
セレンディップ・ホールディングスは事業承継支援事業・経営コンサルティング事業・M&Aアドバイザリー事業・企業再生支援事業等を手掛けるコンサル会社です。一方でグループ企業として天竜精機株式会社、佐藤工業株式会社、三井屋工業株式会社といった製造会社も展開しています。
6月24日東証マザーズに上場します。公募価格は1,130円。
購入しやすい公募価格で業績もしっかり。ロックアップもほぼ期間でかかっています。当選し初値売りすれば5万円程度の利益は軽く見込める強めの『Cランク』IPOです。
10証券28口座から全力申込みした結果
SBI証券は申込んだ口数に対して抽選が行われるお金持ち有利ルールです。
資金が1億円のひとは今回884口申込めますが、IPOラッシュで資金が分散しカツカツ、家族4口座合計で150万円程度しかSBIに入金できていない我が家では12~13口しか申込むことができません。
3年前に初めてIPOを知り、そしてSBIの抽選ルールを知りました。
確率論をもろともせずに当選し、また他の証券会社でも当選を重ね、みるみるうちに資産は増え、そして1,000万で始めた資金は2021年6月時点で3,000万円程に増えている、ハズだったのですが、現実は違った。

現実の世界では、3年間でSBI証券での当選は1回(ソフトバンク除く)。
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IPO まぐまぐ(4059)当選!この申込枚数で?SBIの意外な抽選結果
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3年間かけて「資金が少ない庶民はSBI証券で当選できるのは3年に1回」ということを自身で立証してきたこともあり、SBI証券主幹事だとちょっとテンションが下がってしまいます。
とはいえ優良IPOに間違いは無く申込まなければ当選もないため、10証券28口座から全力申込みをかけました。
抽選結果
- SBIネオトレード証券・・・2口座から申込み、落選
- 岡三オンライン証券・・・4口座から申込み、落選
- 楽天証券・・・4口座からBB申込済
- エイチエス証券・・・4口座から申込み、落選
- 東京東海証券・・・2口座から申込み、落選
- みずほ証券・・・2口座から申込み、落選
- 野村證券・・・2口座から申込み、落選
- SMBC日興証券・・・2口座から申込み、補欠という名の落選
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券・・・2口座から申込み、次点という名の落選
- SBI証券(主幹事)・・・4口座から申込み、落選
ハイ。カスリもせずに落選です。
やっぱり1,000万円以下の資金で抽選参加する庶民IPO愛好家にとって、SBIはやさしくありませんね…。
チャレンジポイントのために粛々と落選を続けていますが、そのチャレンジポイントもインフレが進んでいます。
A~S級に当選するには10年くらいかかりそう

これで2021年のIPO戦績は44回参加し当選4、落選40となりました。
C~D級銘柄でも当選できません。これはもう日本電解に全力申込みをかますしかないのでは?と悩みながらも抽選参加を愉しみます。
