2020年10回目参加のIPO。
ビザスク(4490)抽選結果。通常の地合いであればプラスが見込めたはずですが、悲惨な地合いの中、仮条件が大幅に想定価格を下回ったIPO。
8証券22口座より全力申込した中、通常時とは異なる当落結果のご報告です。
ビザスクのIPO
ビザスクはビジネス領域に特化したナレッジシェアプラットフォーム 『ビザスク』 『ビザスクlite』を運営する企業です。
3月10日東証マザーズに上場します。公募価格は1,500円。
本来であれば公募割れを心配するような銘柄では無いように思えますが、想定価格2,100円に対し仮条件が大幅に下振れした経緯があります。それに加えて最悪の地合い。初値予想が難しい『Cランク』のIPOです。
8証券22口座より全力申込みした結果
最悪な地合いですが、ビミョーIPOが続く中、本来であればプラスリターンの望めるIPOです。
ここで行かずにいつ行くのか。
訳の分からない意気込みのみで8証券22口座より全力申込みしました。
抽選結果
- DMM.com証券 落選
- 野村証券 落選
- SMBC日興証券 落選
- SBI証券 落選
- マネックス証券 落選
- 大和証券 落選
- 東京東海証券 補欠当選(自分、嫁様100株ずつ)
- みずほ証券(主幹事) 落選
抽選結果を確認していくなかで、少々驚きがありました。
東京東海の補欠当選。
大手証券会社と比較すれば口座開設数が少なく、穴場証券と評される東京東海証券。しかしまれに務める主幹事の時もこれまで当選はおろか補欠当選の経験もありませんでした。

補欠当選が繰り上がることはめったにありません。当選と補欠当選には純然たる壁があるというのは事実ですが、今回は「弾」が2発あります。
購入申込み期間の期限である3月5日までこの悲惨な地合いが続けば、キャンセルが続出して繰り上げ当選する目もあるかもしれません。しかし繰り上げ当選したとしても、それを喜べるかどうかもビミョーな気もします。
※補欠繰上げ当選なし(3月5日追記)
世界株安、日経大暴落中での抽選となった今回のIPO。8証券22口座より全力申込みをし、平幹事の東京東海証券でまさかの補欠当選2連発。
一方で補欠くらににはひっかかりそうな状況にも関わらず、2口座とも主幹事のみずほ証券ではカスリもせずに落選でした。
IPOラッシュが続きます。少しでも地合いが良くなるのを期待しつつ、抽選申込みをするIPOを見極めたいと思います。