2020年46回目参加のIPO。雪国まいたけ(1375)抽選結果。
6月にIPOが再開されて現在17回連敗中。全力申込みをぶちかませば当選期待は高いと思われる今回のIPO。
しかしびびってSBI証券からのみ参加したところ、意外な抽選結果のご報告です。
雪国まいたけのIPO
雪国まいたけはまいたけ、えりんぎ、ぶなしめじ等の生産や加工食品の製造販売と事業とする企業です。
9月17日東証1部に上場します。公募価格は2,200円。
大型でプレミア感無し、再上場、公募なしと不安要素が揃っています。公募割れの可能性もささやかれている『Dランク』のIPOです。
SBI証券のみ申込みした結果
6月以降に実施された直近IPO17件は全て公募価格を大きく上回った初値を付けています。IPOセカンダリー市況が若干悪くなってきたとはいえ、それでも通常時よりは「甘い」状態が続いています。
大型IPOにつき、主幹事のSMBC日興証券2口座、大和証券4口座からローラー申込みをかければ、高い確率で当選する気がします。
元来私はよほどの案件でない限りIPOには参加するスタンスであり、連敗街道から脱出したい!と言う誘惑にもかられ、最後の最後まで全力参加するか否かを悩みました。
悩んだ結果、今回はSBI証券からのみの参加とすることにしました。もちろんIPOチャレンジポイントのためです。
全力参加を控えた理由は公募割れ懸念もありますが、資金力の無さも大きな要因です。
私は家族4口座に資金を分散してIPOに参加しています。トレード用の自分のSBIメイン口座はともかくとして、家族口座にはIPOラッシュ時にギリギリ対応できる分の資金しか入れていません。
仮に雪国まいたけで当選を得たとして資金拘束されてしまい、今後のIPOラッシュ時の抽選資金が足りなくなるからです。9月17日までの資金拘束が痛すぎる…。

さて、SBI証券の結果を確認していきます。今回平幹事のSBI証券のネットでの予想当選本数は438本。決して多い本数ではありませんが、SBI証券はヤバいIPOのときに補欠当選を乱発します。
果たして…。
抽選結果
- SBI証券 嫁様補欠当選100株
いつもは全力申込みの私がびびってSBI証券から4口座申込みをした結果、1口座のみ補欠当選、という結果となりました。
もっと補欠当選するかなと思っていました。SBIに割り当てられた本数から鑑みて、それでもこの1/4補欠当選という結果はあま~い(=やっぱりやばいIPO)という気もしますし、そこそこ人気だったようにも思えます。
以前は「公募割れてもどうせシンジゲートカバーで止まって数万の損までやろ」と思えたのですが、3~4月は誠意買い価格を軽々と突破して壮絶な公募割れしたIPOも多くみたのでびびってしまいました。がそんな雪国まいたけはそんなIPOではなさそうな気がします。仮に公募割れしたとしてもちょびっとで、爆益とはならないまでも利益は出るような気もする…。
おそらく当選しないであろう続くIPOへの参加資金の確保よりも、雪国まいたけ全力申込みを優先するべきだったか…。いやいや、地合いも不安定だし…。う~んわからん。
まあ、終わったことなのでこれから始まる秋のIPOラッシュを楽しみます。